仲介手数料無料の賃貸物件、その仕組みとは?メリットや注意点などについて解説

借りる

物件探しをしていると「仲介手数料ゼロ」や「仲介手数料無料」の物件を見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。

物件を決めたら仲介手数料1ヶ月分を仲介してくれた不動産会社に支払うことが一般的ですが、それをゼロにする意味って何かあるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。

そこで、今回は賃貸物件で仲介手数料無料とする仕組みやメリット、注意点などについて詳しく説明していきます。

全国に家具家電付き物件多数
レオパレス21なら仲介手数料0円!

レオパレスの賃貸サイトは、目的別~部屋の特徴別などと自分の重視している方法で検索することができるのが特徴です。

家具家電付き物件を探している人は必見です!今なら家賃最大2か月分無料物件割引キャンペーンなども実施しているので、気になる方はチェックしてみてください。

これから引越し業者探しするなら…

東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城の物件に入居される人に限るのですが、引越バービィーという引越し業者は他社よりも安く見積りしてくれるのでおすすめです。見積は無料です。

スマホのWEB予約もできるので、まだ手配していない方はご参考に!

そもそも仲介手数料とは?

賃貸物件の入居にあたって、不動産会社に仲介手数料を支払うことが通常ですが、そもそも仲介手数料って何?と思われる方もいると思うので簡潔に説明します。

仲介手数料とは、不動産仲介業者が賃貸物件などの不動産契約を仲介してくれた際にお支払いする手数料のことを指します。

不動産契約にあたって仲介業者が物件探しや契約手続き、交渉などを行ってくれているので、その成功報酬(対価)として仲介手数料をお支払いするという形になります。

仲介手数料の相場はいくら?(賃貸物件)

仲介手数料の相場は、賃料の0.5ヶ月~1ヶ月程度になります。

恐らく、多くの不動産業者では1ヶ月分+消費税なのではないでしょうか?

不動産業者や物件によっては、交渉をすると値引きしてくれるケースなどもあるので、一概には言えませんが、競争の激しい業界なので少し割引きしてくれるケースは増えてきました。

仲介手数料無料になる仕組みとは?

では、以下の3つのケースに分けて仲介手数料が無料になる仕組みについて解説していきます。

不動産会社が利益となる手数料をゼロにするなんて商売になるの?それって損じゃない?となりますよね。

①貸主が全額負担してくれている

一つ目は、貸主が仲介手数料を全額負担してくれているというケースです。

仲介手数料は絶対に入居する側からもらわないといけないという決まりはないので、空室が多い物件や入居者が付きにくい物件では、借り手有利な条件で募集をしている場合があります。

そのまま空室でいるよりは、貸主が仲介手数料を負担してでも入居してもらった方が良いと考える大家さんもいるため、このような仕組みが成り立っているというわけです。

②不動産会社が物件を所有している

二つ目は、その物件がそもそも不動産会社が所有・管理しているというケースです。

ほとんどの物件では、不動産会社が個人・法人が所有する物件の入居募集依頼を受けて、紹介~契約手続き等を行うため、仲介手数料という成功報酬が発生しています。

ただ、不動産会社自身が所有している物件で直接管理している場合には、それは「仲介」ではないため仲介手数料も発生しません。

③早く入居者を決めたい

三つ目は、貸主が早く入居者を決めて安心したいというケースです。

大家さんは借り手から家賃を頂いて成り立つ経営(ビジネス)をされているわけなので、借り手が付かなければ経営が成り立たず困ってしまいます。

そのため、早めに入居者を見つけたいことから、仲介手数料を無料(貸主負担)にして他の物件よりもお得にしている大家さんもいます。

仲介手数料ゼロ物件のメリット

不動産会社にとって売上利益となる仲介手数料を何故ゼロにするのかについて前述しましたが、ここでは仲介手数料が無料の物件に住むメリットを紹介していきます。

仲介手数料ゼロのメリットは一つ!初期費用を抑えられるというのが最大のメリットです。

前述したとおり、仲介手数料は家賃の0.5ヶ月分~1ヶ月分程度が相場になりますので、例えば、8万円の物件であれば8.8万円の仲介手数料がかかることになります。

仲介手数料が無ければ、その分を家具家電などに回せて、引越し後の費用を抑えられるのでとても助かりますよね。

仲介手数料無料の注意点は?

ここでは、仲介手数料ゼロ物件の注意点について紹介します。

①仲介手数料以外の請求項目がある?

一つ目は、仲介手数料を無料にしている代わりに、他の名目で様々な料金が掛かっている場合があります。

仲介手数料を無料または割引した場合に、簡易消火剤や消毒・消臭作業は必須となっているなど、その他の料金が掛かっていることが結構あります。

簡易消化剤が貰えたり、付帯サービスとして入居前に消毒消臭を実施してくれたりするので意味がないわけではないのですが、不要であれば余計な費用は掛けたくないですよね。

このように仲介手数料をゼロにする代わりに必須の初期費用が掛かる場合があるので、条件について確認するようにしましょう。

②契約内容が厳しい可能性がある

二つ目は、契約内容を厳しくしている可能性があるという点です。

仲介手数料は不動産会社にとっては大きな収入となり、一方で貸主負担の場合には大家さんにとって大きな支出となります。

そのため、せっかく仲介手数料を無料にしたのにすぐに退去されてしまうと経営にとって打撃となり得るため、契約内容に短期間での退去の場合には違約金などを設けている場合があります。

転勤が多い方や短期間前提で入居を考えている方などは要注意ですよ。

全国に家具家電付き物件多数
レオパレス21なら仲介手数料0円!

レオパレスの賃貸サイトは、目的別~部屋の特徴別などと自分の重視している方法で検索することができるのが特徴です。

家具家電付き物件を探している人は必見です!今なら家賃最大2か月分無料物件割引キャンペーンなども実施しているので、気になる方はチェックしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事では、仲介手数料が無料となっている仕組みやメリット・注意点について解説してきました。

仲介手数料が無料となれば初期費用が抑えられるので誰にとってもお得である一方で、すべての物件で無料というわけではないため、不動産会社には適用物件か確認するようにしましょう。

また、仲介手数料が無料となりやすい時期もあり、閑散期であるほどそういったキャンペーンを打ち出しているパターンが多いので、時期をずらして引越しをすることでより良い物件を見つけることができるかもしれません。

(参考程度に)
閑散期:6月~8月、11月~12月、繁忙期:1月~5月、9月~10月

ぜひご参考いただき、皆さんがお気に入りのお部屋を見つけられることを祈っています!

コメント

タイトルとURLをコピーしました